こんにちは!
最近、就労証明書を提出したフリーランスのことのです。
私の住んでいる市の場合、フリーランス(個人事業主)が子供を保育園に預ける条件として「開業届の控えの提出」と「就労証明書の提出」が求められています。
会社に勤めている場合は就労証明書を書いてもらえますが、フリーランス(個人事業主)の場合は自分で書かなければなりません。
駆け出しフリーランスのため就労証明書の作成は初めてでしたが、自分なりに調べたり市役所に問い合わせしたりして項目を埋めていった結果、就労証明書を作ることができて、保育園も継続できました!
この記事では「駆け出しフリーランスライターの私が、実際に提出した就労証明書の記入例」を紹介していきます。
- 「開業したばかり、どうやって自分の就労証明書を書いていいのかわからない」と考えているフリーランスの方
- 「自分以外の人がどんな感じの就労証明書を提出したのか見たい」と思っているフリーランスの方
あくまでも私の場合の記入例なので、参考程度に見ていただければ幸いです。提出前に市役所の担当者の方などに確認してもらうのが安心だと思います!
保育園に必要な就労証明書はどこでもらえる?パソコン手書きどっち?
まずは「就労証明書」の原本を用意して、作成にとりかかるための準備をしていきましょう。
保育園の申し込みに必要な就労証明書。どこに行けばもらえる?
就労証明書は、
- 市役所などの自治体窓口
- 保育園
- マイナポータル
などで手に入れることができます。
保育園の申し込みに必要な就労証明書はパソコンと手書きのどちらで作成する?
インターネットでダウンロードできる就労証明書には、
- ダウンロード後、印刷して手書きで記入する「PDF版」
- ダウンロード後、パソコンで編集して記入数「Excel版」
の2種類があります。
就労証明書は手書き作成でもパソコン作成でもどちらでも大丈夫なので、自分の作成しやすい形式のものを手に入れるのをおすすめします。
【記入例】実際に保育園に提出!フリーランスライターの就労証明書の書き方
「記入用の就労証明書(原本)」や「就労証明書の書き方見本」自体は簡単に入手することができます。
ただ、フリーランスの場合は書き方見本どおりにいかないこともありますよね。
所在地がオフィスではなく自宅だったり、代表者名と担当者名が同じになったり、業種欄に当てはまるものが無かったりします。
私は「就労証明書の書き方見本」を参考にしつつ、いろいろなサイトでフリーランスの場合の記入例を調べながら書いていきました。
- 自宅で仕事する(開業届も自宅住所で提出)
- 主にライターなど文章にかかわる仕事をする
- 平日5日、短時間保育で保育園を利用
- 最近開業届を出したばかりで就労実績なし
- 上の子はこども園1号認定で在園中(幼稚園利用:就労で預かり保育を使いたい)
- 下の子は別の保育園に在園中(求職中で申し込み:勤務状況を就労に変更したい)
それでは、こんな私が実際に保育園に提出した就労証明書の実例を紹介していきます!
あくまでも私の場合の記入例なので、参考程度に見ていただければ幸いです。提出前に市役所の担当者の方などに確認してもらうのが安心です。
【就労証明書 右上の欄】証明日・事業所名など
右上には証明日のほか、事業所名などの基本情報や連絡先を記入していきます。
【右上の欄】証明日
就労証明書を作った日を記入
保育園への提出のタイミングに合わせて記入しました。
【右上の欄】事業所名
自分の屋号を記入
開業届提出の際に付けた屋号名をそのまま記入しました。
【右上の欄】代表者名
自分の氏名を記入
【右上の欄】所在地
自宅の住所を記入
【右上の欄】電話番号
自分の携帯電話番号を記入
【右上の欄】担当者名
自分の氏名を記入
【右上の欄】記載者連絡先
自分の携帯電話番号を記入
【就労証明書 項目1~5】業種・本人氏名・雇用(予定)期間等など
次は内容を書いていきます。
1:業種
「その他」にチェックし、業種(文筆業)を記入
私の場合は、主にライターとして活動予定のため「文筆業」としました。
2:本人氏名
自分の氏名を記入
生年月日は西暦で書きます。
3:雇用(予定)期間等
「無期」にチェックし、期間には「事業を始めた日付」を記入
- 「期間(無期の場合は雇用開始日のみ)」の欄は、雇用開始日の代わりに事業を始めた日付を記入しました。
- こちらも西暦で記入します。
4:本人就労先事業所
空欄
- 最初に記載した所在地と、実際に業務を行う場所が異なる場合は記入します。
- (私の場合は、所在地も作業するのも自宅なので空欄で提出しました)
5:雇用の形態
「自営業主」にチェック
フリーランスの場合は「自営業主」にチェックをつけます。
【就労証明書 項目6~7】就労時間・就労実績
ここ、1番迷いました!!いろいろなサイトの書き方見本を見て参考にして、私は結局こう書きました。
6:就労時間①(「固定就労の場合」の欄)
曜日欄:「仕事をする曜日」にチェック(私の場合は平日)
- 私の場合は、平日の5日間に保育園を利用したかったので「月」「火」「水」「木」「金」にチェックしました。
- (他のところは空欄で提出しました)
6:就労時間②(「変則就労の場合」の欄)
- 合計時間:「月間」にチェック。合計時間と休憩時間を記入
- 就労日数:「月間」にチェック。就労日数を記入
- 主な就労時間帯・シフト時間帯:業務をする時間帯と休憩時間を記入
- 平日週5日勤務のため「②就労日数」は「20日」と記入しました。
- 「③主な就労時間帯・シフト時間帯」は「実際に勤務する時間帯と休憩時間」を記入しました。
- 「①合計時間」は「③の時間数×②就労日数で計算」したものを記入しました。
7:就労実績
開業したばかりで就労実績がなかったので、就労見込み時間と日数を3ヶ月分記入(休憩時間も含む)
平日のみ勤務なので、その月に平日が何日あるか数えて、「平日の日数×就労時間」で掛けたものを見込み時間として記入しました。
【就労証明書 項目8~17】産前産後休業の取得・育児休業の取得など
まとめて書いていきますね!
8:産前・産後休業の取得
空欄(フリーランスに制度無し)
9:育児休業の取得
空欄(フリーランスに制度無し)
10:産休・育休以外の休業の取得
空欄(フリーランスに制度無し)
11:復職(予定)年月日
空欄
私の場合は空欄ですが、もともとフリーランスをしていて復職予定の場合や、復職済の場合はチェックをつけます。
12:育児のための短時間勤務制度利用有無
空欄
私の場合は空欄ですが、該当する方は記入してください。
13:保育士等としての実務実態の有無
私の場合、特に実務実態がないので「無」にチェック
14:(雇用契約の)満了後の更新の有無
「有」にチェック
15:入所内定時育休短縮可否
空欄
16:育休延長可否
空欄
17:単身赴任期間(予定含む)
空欄
【就労証明書 項目18~19】備考欄・保護者記載欄
あともうちょっと…!最後の2つの項目です!
18:備考欄
「就労証明書に記載しているのは2か月後からの勤務時間で、今月来月は勤務時間が異なる」ことを記入
直近2ヶ月は勤務時間が異なる理由について、一応記載しておきます。
上の子はこども園1号認定で入園しています(14時前にお迎えに行く、いわゆる幼稚園部のような感じです)
「就労」という理由で上の子の預かり保育を使うには、手続きに時間や手間がかかいます。
開業届提出と同時に上の子の預かり保育の申し込みをすることはできなかったため、「預かり保育が使えるようになる2か月後までは、上の子が幼稚園に通っていて作業できる時間帯だけの勤務」としました。
(下調べ不足でした。私と同じように上の子が1号認定のママさんは注意してくださいね…!)
19:保護者記載欄
子供2人分の情報を記入、「利用中」にチェック
生年月日は西暦で書くのを忘れずに!
まとめ:就労証明書を提出、保育園も無事継続!駆け出しフリーランス頑張ります!
以上、「駆け出しフリーランスライターの私が、実際に提出した就労証明書の記入例」をお届けしました。
市役所では、就労証明書の書き方と同時に開業届の提出方法についての相談にも乗ってもらいました。
そのため、不備による差し戻しなどの心配もなく、自信をもって保育園に両方の書類を提出できました。
(本当にありがとうございます!)
あくまでも私の場合の記入例なので、参考程度に見ていただければ幸いです。提出前に市役所の担当者の方などに確認してもらうのが安心です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!この記事が、参考になればうれしいです♪
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