こんにちは!
最近、扶養内で開業したフリーランス主婦、ことのです。
「さて開業しよう!」と思っても、開業に関してイマイチわからないことや、ちょっとした疑問点がありませんか?
会社設立ではなく個人でひっそりと扶養内開業なので、
- こんな相談内容でも行ってもいいのかな…?
- 嫌な顔されたりしないかな?
…と、やや不安に思いながら申し込みしましたが、プロに相談してたくさんの疑問点を解消することができ、無事に開業届を出せました!
この記事では「実際に市役所の無料起業相談に申し込んで、行ってみた流れや感想」の体験談を書いていきます。
- 「会社設立とかじゃなくて、個人で開業する場合でも行っていい?」と不安な人
- 「市でやっている無料の起業相談ってどんな感じ?」と気になっている人
- 「実際に市役所の起業相談に行った人の感想を聞きたい!」と思っている人
市役所の無料起業相談に行くことを決めた理由
まずは、市役所の無料起業相談に行くことを決めた理由について簡単に書いていきます。
今は便利な時代で、インターネットを使えばいろいろ知ることができますよね。
なので開業を考えた際、開業についていろいろインターネットで調べていたのですが…
ふとこんな不安がよぎりました。
さらに、「自分で調べてもよくわからない!」という疑問点も出てきてしまいました。
そこで、
- 「自分のこの認識で合ってるのかな?」と不安に思っていること
- 自分なりに調べたけれどそもそもよくわからず、開業前に相談しておきたいこと
この2点をプロに相談できる窓口はないかな?と探すことにしました。
市のホームページで無料の起業相談窓口を見つけた
どこに相談しよう?と思ってまず思いついたのが「市」でした。
「〇〇(地域の名前) 起業相談」と入力して出てきた市のページを見てみたら、無料の相談窓口があることを知りました。
※実際は「無料起業相談」という名称ではなく、違う名称です。近隣の市でも調べてみまたが、地域ごとに名称が違うようです。
創業前創業後ともに相談を受け付けているとのことで、1年分の開催予定日時が掲載されていました。
気軽に相談できるような感じで書いてあったので、思い切って申し込んでみることにしました。
【体験談】市役所の無料起業相談の申し込み方法
私の住んでいる市の場合、無料起業相談への申し込み方法は2種類あり
- 「インターネット上で申請」
- 「市役所に電話連絡後、窓口に出向き申込書記入」
のどちらかでした。
インターネット上で市の無料起業相談に申請
相談者の名前や住所、希望日程、年齢、現状開業しているか…などいろいろ入力しました。
- 「自分のこの認識で合ってるのかな?」と不安に思っていること
- 自分なりに調べたけれどそもそもよくわからず、開業前に相談しておきたいこと
本当に、全部書きました!
具体的には下記のような感じです。(件数は実際の質問の数です)
- 開業届のこと(1件)
- 事業内容のこと(2件)
- 扶養内開業のこと(3件)
- 経費のこと(5件)
- 確定申告のこと(2件)
- その他のこと(3件)
文字数は忘れてしまいましたが、控えのために相談内容部分を印刷したところ、A4の紙1枚ちょっとの分量でした。たくさん書きました。
(後で詳しく書きますが、ここで聞きたいことを全部書いておいて本当に良かったです!)
担当の方からメールが来た!市の無料起業相談の日程を調整
たしか次の日だったと思います。市役所の担当の方から日程調整のメールが届きました。
インターネット上で申請した際に希望日程を入力したのですが、実際にその日のなかのいつの時間帯に相談するかをメールのやりとりで決めました。
【体験談】市役所の無料起業相談の雰囲気や流れ
そして当日になり、市の無料起業相談へ実際に行きました。
私の住んでいる市の場合は土日開催だったので、夫に子供たちをお願いして出かけました!
市の無料起業相談。当日の持ち物は?
持ち物については
- ボールペン
- ノート
- 自分が記入した相談内容の控え(家で印刷)
を持っていきました。
市の無料起業相談の雰囲気や流れ
申し込みは市役所へしましたが、相談場所は市役所ではありませんでした(市役所以外の市の公共施設)
時間になったらノックし入室し、担当の方と挨拶し席に着き、事業内容や開業予定について確認。その後相談が始まりました。
「会社設立」「個人でバリバリ働く」という感じではなく、個人でひっそりと扶養内開業なので、「私が行って嫌な顔されたりしないかな?」とやや不安に思いながら申し込みしたのですが、
嫌な顔をされたり怒られることは全くなく、むしろ好意的に受け止めてもらい、とても優しく対応していただきました!
担当の方は、「何をするか決めていないけれどいずれ開業したい、という感じで相談に来る人もいる。気軽に利用して大丈夫」とも言っていました。
どうやら私が思っていたより気軽に利用できるような感じでした。
担当の方はパソコンで私の送った相談内容を見つつ相談を進めます。
あらかじめ送っていた相談内容をもとに、回答をもらう感じでした。
あらかじめ相談内容が印刷してある紙の上からボールペンで書き込めばいいので、記入も楽だし見やすくなるし、文字を書く時間も短縮できました!
市の無料起業相談で聞いたこと
インターネット申請で自分が入力した相談内容をもとに進んでいき、回答やアドバイスをいただきました。
先ほども書きましたが、相談内容はこんな感じです(件数は実際の質問の数)
- 開業届のこと(1件)
- 事業内容のこと(2件)
- 扶養内開業のこと(3件)
- 経費のこと(5件)
- 確定申告のこと(2件)
- その他のこと(3件)
「こんな感じのことするけど開業予定業種はこの書き方の認識。合ってる?」というようなちょっとした確認から、「開業届の出し方、どれを選ぶかによってその後の流れは変わる?」なんていう質問まで。
すべて丁寧に教えていただきました!
ちなみに、開業届はどの出し方でもその後の流れは変わらないとのことでした。
まとめ:市役所の無料起業相談窓口は気軽に利用できる!行ってよかった!
以上、「実際に市役所の無料起業相談に申し込んで、行ってみた流れや感想」の体験談をお届けしました。
また、プロの方に相談することによって、「これから開業するんだ!頑張るぞ!」という自覚も強くなりました。
地区にもよるかもしれませんが、私の住んでいる市の場合は開業後も利用可能で、確定申告前の相談(こうやって申告しようと思っているけどいい?などの質問が多いようです)も受け付けているとのこと。
幅広い相談に答えているようでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!この記事が、参考になればうれしいです♪
