こんにちは!
5歳の男の子と1歳の女の子を育児中のことのです!
我が家は4歳差のきょうだいなのですが、みなさんは「4歳差育児」にどんなイメージがありますか?
「育児の知識を忘れている」「いろいろな種類のおもちゃがかさばる」などのデメリットやしんどい点もありますが…個人的には4歳差育児はメリットだらけ!
4歳差は、比較的余裕を持って育児ができる年齢差だと思っています。
この記事では、実際に4歳差きょうだいを育てている私が実感している「4歳差育児のメリットと、1歳5歳を育てていて思うこと」について書いていきます。
- 4歳差で出産予定/4歳差での妊娠を考えている方
- 4歳差育児中で、メリットを知りたい方
- 4歳差育児のリアルな情報を知りたい方
\デメリットはこちらから/

4歳差は離れすぎ?我が家が4歳差きょうだいになった理由
私も夫も2人きょうだいで育ち、共通の認識として「子供はできたら2人いたらいいね」というところがありました。
1人目が誕生し、なんだか生活はバタバタに。
1人目の子が1歳になったくらいで、育児雑誌を買ったら「2人目計画」についての付録冊子がついてきました。
そのタイミングで、夫と「2人目計画」について話しました。
- やっぱりもう1人きょうだいがいたら嬉しい
- ただ今は2人目を考える精神的余裕はない
- 親のキャパ的に赤ちゃん2人お世話するのは大変そう
…ということで、上の子の大変な時期がある程度終わった「4歳差~5歳差」で計画していました。
インターネットなどでは「4歳差は離れすぎ」という意見も見たし、実際に4歳差はやや年が離れているとは思います。
ですが、私自身も仲良し4歳差姉妹育ち。
そして運よく、希望通りの4歳差で2人目が誕生し、4歳差育児をすることになりました。
4歳差育児はメリットだらけ!?実感したメリット8選!
4歳差のメリットをざっくりと言うなら「子育てを楽しむ余裕ができる」こと!
4歳差のきょうだいを育てていて、自分自身が実際に実感したメリット8つを紹介します♪
メリット1:上の子がある程度手がかからなくなった状態で、2人目育児を開始できる
4歳になると上の子はある程度自立しています。
- トイレトレーニング完了
- 自分でごはんを食べることができる
- (一応)自分で着替えもできるし靴も履ける
- 自分の気持ちを(ある程度)説明できる
- こちらの言うことも(ある程度)理解してくれる
子供が何歳になっても育児は大変というのは前提として、本当に手がかかる時期というか、「生かすために必死な時期」は乗り越えた状態です。
我が家の上の子の場合は、3歳手前ごろからじわじわと手がかからなくなり、4歳にはだいぶラクになりました!
メリット2:上の子の対応に慣れた状態から、2人目育児を開始できる
子供は、月齢や年齢が大きくなるにつれ、その子自体が持つ性格や個性がはっきりしてくるような感じがしますよね。
我が家の上の子(男の子)も、大きくなるにつれ性格や個性がはっきりとしてきました。
個性や性格がある程度はっきりしてくると「(育児書通りや一般論ではなく)その子の性格に対して、親はどう対応すればいいか」というのが少しずつわかってきます。
もちろん日々試行錯誤ですが、赤ちゃんの時よりは我が子の対応に慣れてきて、余裕が出てきます。
余談ですが…
上の子が産まれたとき、「これから恐竜のグッズが増えて、虫を飼って、新幹線と電車にも詳しくなるのかな!元気で家の中飛び回るんだろうな!未知の男の子育児!がんばるぞ!」と意気込んでいました。
ですがまったくそんなことはなく…
4歳時点で、おとなしくて繊細、ママの半径1メートルから離れない(なんなら膝の上にずっといる)甘えん坊になっていました。恐竜や虫は怖いらしいです。
「わぁ!うちの子やっぱり男子だなぁ~!女子とは違う~!」…という感じは、正直あんまりしないです。
当たり前ですが、「男の子だからといって、みんな同じようなタイプに育つわけじゃないんだなぁ」と改めて感じています。
「上の子がどう育つかある程度わかってから2人目育児をしたい」という方には、4歳差きょうだいはおすすめです。
メリット3:上の子も一緒に育児に参加!下の子をかわいがってくれる
これは性格もあるのかもしれませんが、我が家の場合は上の子が赤ちゃんに興味津々、育児にも協力的でした。
「おむつ1枚とってきてくれる?」などの簡単なお手伝いは喜んでしてくれたほか、
産まれた時から
なんて声を頻繁にかけていました。
お出かけ先のトイレでおむつ替えスペースを見つけると
youtubeで子連れお出かけ動画を一緒に見れば
なんて、親目線!?の発言をすることも…
今はいろいろな手遊びを教えてあげていて、最近は「とんとんとんとんアンパンマン」を教え込んでいます。
自分が教えたことができるようになったり、つたないながらに一生懸命自分の真似をしているのが嬉しいようで、よく面倒を見てくれます。
思い返せば、私も幼いころ4歳下の妹を溺愛していろいろ世話を焼いていて、我が家のきょうだいのような感じでした…
メリット4:上の子が幼稚園に入園している(親にも子にもメリットあり)
4歳差きょうだいだと、下の子が産まれたとき上の子は幼稚園に行ってくれています。
これがすごく助かるし、親、上の子、下の子といろいろな方面にメリットがあります。
- 上の子が幼稚園に行っている間は、赤ちゃんだけを可愛がることができる
- 上の子が幼稚園、下の子がお昼寝をしている時間に、親も休憩や家事ができる
- 日中は幼稚園に行くので、遊びに退屈せず楽しい、運動不足にもならない
- 日中は幼稚園に行くので、赤ちゃんがいても生活リズムがつけやすく、安定する
- 上の子が幼稚園に行くので、お昼寝を邪魔されず生活リズムがつけやすい
- 上の子が幼稚園に行っている間は、ママをひとりじめできる
ちなみに、個人的にいちばん大きなメリットは「上の子が幼稚園の間は下の子に集中できること」かな、と思います。
下の子が産まれたら、意識的に上の子に構うようにするママは多いと思いますが、上の子が幼稚園に行っている時間帯は下の子とママだけの時間。
下の子だけにも集中できる時間があるのはとてもいいです。
上の子はいい感じに幼稚園で体を使って遊んできてくれます。赤ちゃんと一緒だと、あまりアクティブには動けないのですごくありがたい。
メリット5:上の子が幼稚園に行っているので、妊娠中ゆったり過ごせる
私は妊娠後期に入ったころに仕事を辞めて、専業主婦になりました。
専業主婦だと、妊娠中重いおなかを抱えながら上の子を自宅保育…という感じになりますが、上の子が幼稚園に入園したので、上の子が園に行っている間はゆったりと過ごすことができました。
専業主婦&妊娠中のママにとっては「上の子が幼稚園に行っている」というのは大きいメリットだと思います。
上の子が通うこども園から「産後は保育利用ができる」ということを聞いたので、上の子は2号認定の子に混じって、長期休みも登園してもらいました。
また、産後だけでなく、産前も保育利用の制度がありました。
保育時間を延ばしてもらうことも可能のようでしたが、私の場合はつわりもそこまでひどくなく、産後も身内のサポートがあったため、ずっと14時迎えのままにしていました。
つわりがひどい、産後のサポートが見込めないなどの理由で保育時間の延長が必要な場合は、通っている園に相談してみるのもいいかもしれません。
(制度は自治体などによって違う場合もあるかもしれません。確認してみてくださいね!)
メリット6:取っ組み合いの激しい喧嘩にはならず、基本的にはおだやか
我が家の場合、上の子は下の子のことを「守るべき対象」としてみているようです。
なので、そこまで喧嘩しません。
1歳も終盤になり、下の子がいろいろしゃべるようになると、ママの取り合いをしたり、上の子がちょっかいをかけて下の子が叩き返して上の子が泣いたり…
なんてことは1日数回はありますが、今のところは基本的にはおだやかです。
取っ組み合いの喧嘩になることもありません。
下の子は、大好きなにーにの真似をしようといつも一生懸命。「にーに、にーに」といいながら後ろに付いて回ったりもします。
上の子は、そんな妹に「自分が教えてあげなきゃ!」と意気込んでいろいろ教えています。友達というより、師弟?のように接しているように感じます。
メリット7:マザーズバッグに入れる荷物が少ないので気軽に出かけやすい
上の子が4歳になることで、持ち物はグッと減りました。
おむつセットも哺乳瓶もミルクも着替えも不要。
上の子がトイトレ完了したころには、マザーズバッグは卒業して普通のバッグを使っていました。
下の子が産まれたことでまたマザーズバッグのお世話になるのですが、持ち物は赤ちゃん1人分と大して変わりません。
メリット8:きょうだい同じ園の場合、制服や指定カバンのおさがり可能
4歳差きょうだいで同じ園に通わせる場合は、制服や指定カバンのおさがりが可能です。
同じ4歳差きょうだいを育てる友達は「下の子も将来同じ園に入れようと思っている。慣れているし、体操着もおさがりできるし」と言っていました。
友達の子供の通っている園は毎日体操着で通園する幼稚園です。
在園3年間の体操着がそのまま下の子も使えるなら準備も楽だし助かりますよね…!
同性の場合は、さらにおさがりの幅が広がります。絵本バッグやお昼寝布団などもおさがりできそうですね!
4歳差育児にデメリットやしんどい点はあるの?
ここまで4歳差育児のメリットをたくさん書いてきました。
「メリットだらけじゃん!でもデメリットとかしんどい点はないの?」と思っている方もいるかもしれません。
もちろん、年齢差があることのデメリットや、しんどい点ももちろんあります。
- 休日のお出かけ先は、どちらかに合わせた場所になってしまう…
- 下の子は上の子の真似をしたがって危ない…
- 上の子用のおもちゃと下の子用のおもちゃで家の中が散乱…
などなど。
正直デメリットやしんどい点も普通にあります…
が、個人的には「ゆとりをもって子育てできる」「比較的おだやかに過ごせる」というメリットが大きすぎて、デメリットはそんなに気にしていません。
(デメリットやしんどい点については、また別記事で詳しく書いていこうと思います)
2025.6.20追記:デメリットやしんどい点について記事を書きました!実感しているデメリット&デメリットについての解決策も書いています♪

まとめ:4歳差育児はメリットだらけ!余裕を持って子育てできます
以上、「4歳差育児のメリットや、1歳5歳を育てていて思うこと」という記事(体験談)をお届けしました。
4歳差は子供それぞれに手をかけやすい、比較的余裕をもって子育てできる年齢差だと思います。
最後に簡単にメリットについてまとめておきます。
- 上の子がある程度手がかからなくなった状態で、2人目育児を開始できる
- 上の子の対応に慣れた状態から、2人目育児を開始できる
- 上の子も一緒に育児に参加!下の子をかわいがってくれる
- 上の子が幼稚園に入園している(親にも子にもメリットあり)
- 上の子が幼稚園に行っているので、妊娠中ゆったり過ごせる
- 取っ組み合いの激しい喧嘩にはならず、基本的にはおだやか
- マザーズバッグに入れる荷物が少ないので気軽に出かけやすい
- きょうだい同じ園の場合、制服や指定カバンのおさがり可能
上の子がある程度自立している状態から2人目育児をスタートできたり、上の子は下の子をかわいがってくれたり、ときどき育児の戦力になってくれたりするので、気持ちに余裕が出ておだやかに育児ができます。
まだ実感はしていませんが、大きくなってからは「卒業と入学が被らず、お金のかかる時期がずれる」「受験が重ならない」などのメリットもあるようですね。
4歳差での妊娠を考えている方、4歳差で出産予定の方、同じように4歳差育児をしている方。これからも一緒に4歳差育児がんばりましょうね。
\デメリットも知りたい!という方はこちら/

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事がどなたかの参考になればうれしいです!
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